「カンパニュラの森」軽井沢イベントを開催しました。
7月4日(日)「カンパニュラの森」軽井沢イベント「軽井沢の自然の中で考える生物多様性とダイバーシティ」を開催しました。
梅雨空のもと、軽井沢野鳥の森でのネイチャーウォッチングが中止にならないかと心配しましたが、ほとんど雨に降られることもなく、森の木々から溢れるフレッシュな空気を満喫してきました。
新緑から深まりつつある緑の中で、今まさに羽を伸ばし、飛び立つ瞬間を待つとんぼの姿や、幻想的な霧の中で夜と勘違いして鳴く鵺(ぬえ)の鳴き声、それぞれの葉が重ならないようにと上手に枝を伸ばす栃の木、などなど・・・ネイチャーガイドの“やなぎん”さんから観察のポイントや、自然の中で生き抜くために草木や生き物がとっている戦略などを教えて頂きながらのネイチャーツアーは、あっという間の2時間でした。
羽を広げ飛び立つ瞬間を待つトンボ
午後からのワークショップでは、Biodiversity(生物多様性)が自然界にもたらす影響をヒントに、木暮が考案した“ダイバーシティの木”を例にとり、企業社会におけるダイバーシティについて、現状の課題や問題点などを含め、参加者の皆様と有意義な意見交換を行いました。
ご参加頂いた皆様からは、ダイバーシティの重要性を認識しているものの、実際に組織の中で実践する難しさを実感しているとのご感想や、ダイバーシティを経営に取り入れて成功している企業の実例が知りたいなど、積極的なご意見を頂きました。
今回のワークショップであがったご意見やご感想を元に、さらに充実した内容で次回の開催をめざして参ります。
今回ご参加頂きました皆様と、ガイドを務めて下さいました“やなぎん”様に心から感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
青空が広がった軽井沢
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