「~ケニアで生きる女性医師から学ぶ~異なる価値観の壁を乗り越える力」講演会&哲学対話のシンポジウムを開催いたします。
この度、立教大学SFR共同研究プロジェクトとの共催で、ケニア在住の女性医師を招聘し、講演会&哲学対話のシンポジウムを開催いたします。
14年間ケニアでスラム街の住人の診察を無料で続け、近年では障がい児やその家族に対する医療の枠を超えたトータルケアを行う活動をしている公文和子医師より、彼女が
-「なぜケニアに行き、そこで生きるのか」
-「異文化でこそ出会う困難な出来事に対し、それをどのように克服していったのか」
-「今後のビジョン」
などをお話しいただきます。
その講話を題材とし、
-社会の慣習、常識、経験を基礎とした自分自身の価値観と異なる価値観との統合について
-信念ある生き方(価値観)について
参加者がご自身の考えを深めていく哲学対話を実施します。
また公文医師の生き方を通して、ご自身の人生について考えるきっかけにもしていただけます。
≪対象者≫
・公文和子医師のケニアでの活動に興味のある方
・自分自身の生き方・信念について考えてみたい方
・障がい者雇用・女性活躍推進などの企業内の価値観の課題に触れている方
・哲学対話に興味のある方
【開催概要】
日時:2016年7月19日(火) 13:30~18:00
会場:立教大学 池袋キャンパス
定員:先着20名様(事前申込要)
参加費:無料
【スケジュール(予定)】
13:15~ 受付開始
13:30~ 公文和子医師による講演:仮題「ケニアでの14年間の歩み、これからの道すじ」
14:15~ 講演者との三者討論
15:15~ 休憩
15:30~ 哲学対話:テーマ例「異なる価値観を受け入れるとは?」
17:15~ クロージング
18:00 終了
※当日の進行状況によって、変更があります。
【講演者プロフィール】
公文和子 (クモンカズコ)
北海道大学医学部卒、博士号取得。英国リバプール熱帯医学学校にて修士(熱帯小児医学)を取得。シエラレオネ、カンボジアでの病院勤務を経て、2002年より現在までケニアで活動。国際NGOでの医療活動やJICA(国際協力機構)専門家、NGO「チャイルド・ドクター・ジャパン」の共同代表を務めた。また、国レベルにおけるドナー間の調整、保健システム強化の活動、現場レベルでのHIV/AIDSに関する人材育成、クリニックでの臨床診療、スラムにおける公衆衛生プログラム等を実施。2014年には障がいを持つこどもとその家族に対する療育支援を行う施設「シロアムの園」を創立。「シロアムの園」は、歌手のさだまさしさんが設立した奉仕活動をする個人や団体に対して支援を提供するための一般財団法人「風に立つライオン基金」からも基金支援を受けた。
【討論者紹介】
河野哲也(コウノテツヤ)
哲学ファシリテーター
立教大学文学部教育学科 教授 博士(哲学)
哲学、倫理学、哲学対話が専門。
1993年慶應義塾大学大学院後期博士課程(哲学)修了。哲学的思考を活用して、哲学的・倫理学的レベルでの集団ダイアローグを行う実践哲学家。倫理教育プログラムの開発や子どものための哲学対話の普及に尽力している。近年ビジネス領域にも活動の幅を広げ、「価値」に関する様々な課題についてビジネスパーソンの深い考察を引き出す哲学対話を行う。
宮下篤志(ミヤシタアツシ)
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科 特任教授
フェリックス・パートナーズ株式会社 代表取締役
経営大学院で教鞭をとる一方、実務家として企業変革および組織能力開発に関するコンサルティング活動を行っている。また、幅広い「考察」と「実践」ができる経営人材育成に特に力を入れており、現地・現物・現実・現場から経営を取り巻く様々な要素間関係を考察して組織学習に繋ぐ教育を実践している。
フェリックス・パートナーズ株式会社
イベント事務局:箕島(みのしま)
tel:03-5542-1584 fax:03-5542-1585
e-mail:tminoshima@felix-partners.com
※お申込みの際は、お名前、住所、ご連絡先の電話番号、E-mailをご明記の上、
メール(FAXも可)でお送りください。
その他、講演者プロフィールやプログラムなどの詳細は下記ブログにも記載しています。http://ameblo.jp/practical-philosophy/archive1-201606.html
「カンパニュラの森」 インタビュー Vol.4
「カンパニュラの森」では社会で活躍している女性、女性を応援する企業の方、研究者の方、さらに様々な分野の仕事人にインタビューを行い、これからの女性の働き方や活躍の方法を考えていきたいと思います。
第4回目は、株式会社ポンパドウルの渡邊様にお話を伺いました。 (http://www.pompadour.co.jp/) 株式会社ポンパドウル 渡邊様
いつものメイクプラスαで「自分力、発見!」ワークショップを開催します。
カンパニュラの森イベント第4弾は、メイクアップアーティストとのコラボレーション企画です。2011年1月22日(土)「いつものメイクプラスαで“自分力、発見!”」ワークショップを開催します。
☆いつものメイクプラスαで「自分力、発見!」ワークショップ詳細はこちら。
メイクアップアーティストによる、”眉と目元メイクテク”のデモンストレーションで、いつもとちょっと違う自分を発見してみませんか?
「いつものメイクに、ほんの少しプラスαするだけで、こんなに変わるんだ」と実感していただけると思います。
メイクの力で見られる自分に自信が持てるようになると、いつしか内側から自分らしさが溢れてくるのに気がつくことでしょう。
ビジネスでも、イキイキと仕事をするためには、「自分らしさ」を強みに変えて、自信を持って取り組むことがいいチャンスを引き寄せることになります。
コーチングセッションでは、これからの自分の姿をイメージしていきます。
年の初めに、新しい自分を発見してみませんか?
興味がある方はぜひご参加下さい!スタッフ一同お待ちしています。
日 時:2011年1月22日(土)14:00~16:00(13:45開場)
場 所:フェリックス・パートナーズ㈱ 会議室
〒104-0031 東京都中央区京橋1-19-10大宗ビル8階
参加費:3,000円(税込)(新春キャンペーン価格【通常価格は5,000円】)
持ち物:スタンド式の鏡、前髪をとめるピン、肩にかけるタオル、普段お使いになっているメイクアップ道具
参加をご希望される方は、お問い合わせフォームより「1月22日ワークショップ参加希望」と明記の上、2011年1月19日までに①お名前 ②ご連絡先をご連絡下さい。追って詳細をご連絡いたします。
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第3次男女共同参画基本計画が閣議決定されました。
2010年12月17日、第3次男女共同参画基本計画が閣議決定されました。
第3次基本計画は、第1部から第3部までの3部構成となっており、第1部では「基本的な方針」で基本的な考え方を示し、第2部では、「施策の基本的方向と具体的施策」として、男女共同参画を推進する15の重点分野を掲げ、本計画を実効性のあるアクションプランとするために、「成果目標」を示しています。第3部の「推進体制」では、これらの取組を総合的かつ計画的に推進するための体制の整備・強化について記述しています。
計画の詳しい内容については、男女共同参画局のホームページにてご確認いただけます。
第15回 2010APEC WLN(Women Leaders Network Meeting)が東京で開催されました。
2010年9月19日(日)~21日の3日間、第15回 APEC 女性リーダーズネットワーク会合が開催されました。開催初日にあたっては、管総理大臣の挨拶にはじまり、岡崎少子化担当新大臣も出席され、国を挙げた女性活躍への期待の高さが伺われました。
会合初日は、国連婦人開発基金(ユニフェム)事務局次長、モエズ・ドレイド氏が基調講演し、国連総会(NYで開催)の最大のテーマである「ミレニアム開発目標(MGDs)」の達成には、女性の経済的エンパワーメントが不可欠である点を強調されていました。ユニフェムでは、女性のエンパワーメントのための7つの指針を定めており、日本国内企業への署名を求めているところです。
女性のエンパワーメントのための7つの指針
1.ジェンダー平等に向けた企業経営者のリーダーシップ構築
2.職場でのすべての女性・男性の公平な待遇
-人権尊重と差別撤廃への理解と支持
3.すべての女性・男性従業員の健康、安全、福祉の保証
4.女性のための教育、研修、専門性開発の促進
5.女性のエンパワーメントにつながる事業開発、流通、マーケティングの実践
6.地域社会の主体的活動と啓発による平等の推進
7.ジェンダー平等達成への進捗状況の把握と公表
会合の最終日には、APEC首脳等に対する提言を採択し、提言に実効性をもたせるため、WLNとして初めてKPI(重要成果目標)を設定しました。
提言の3つの柱
○組織の中のキャリア構築
○人、自然、文化を活かす女性の起業
○女性のための新たな経済機会の創出
KPI(重要成果目標)指標
●企業における女性の役員の数/比率
●女性の起業家もしくは、女性の中小企業経営者の数/比率
●ABAC(APECビジネス諮問委員会)メンバーに占める女性の数
提言(言語は英語のみ)及び各セッションの発表資料は、主催者サイトよりダウンロードできます。